大正偶像浪漫「帝國スタア」 伍番星 怜
怜;近藤隆
1922年、大正時代。第一次世界大戦後。
舞台は首都・東京。
そこに、華族の男子のみで構成される歌劇団「帝國スタア」
様々な傷痕(ルビ:とらうま)を持った一癖も二癖もある帝國のスタア達
自由恋愛すら認められない時代で起こる、帝國スタア達の光と闇を描いた物語
「なんでも諦めが肝心でしょう?滅びの美学って、ね」
あれ、おかしいな。
優しい幼馴染のおにぃちゃんだ。
突然一人ぐらいの女子の家に転がり込んできたりしたけど、
すごくやさしぃお兄ちゃんだ。
なんてこと、思ってはいけません(笑)
静かな狂気って恐ろしいね。
少しずつ毒にむしばまれていく快感とか、
死ぬときはクスリでとか…
やっぱりこのシリーズに出てくるひとはちゃんと病んでるね。うん。
わかりにくい分、一番タチ悪いかもしれない。
おまえといないと安らげない。だから、一緒に――
って…
ゆったりしゃべる優しいお兄さんだからこその怖さってのもあって、
ああ、やっぱ声優さんてすごいなぁと思った。
近藤さんの演じられた役ってどの役でも好きになっちゃうv