幻妖綺~狼ノ許嫁~
清一郎;前野智昭
古都に棲む名家の令嬢である貴女――
兄のように慕う幼馴染の清一郎と逢瀬を交わすようになる。
夜祭の帰り、無数の蛍が舞う中で幾度も唇を重ねる二人。
夜祭の帰り、無数の蛍が舞う中で幾度も唇を重ねる二人。
だが満月の下開かれた夜会で、
彼は妖(あやかし)『送り狼』に姿を変え、ある台詞を口にする。
それは貴女しか知らない筈の、幼い頃に交わした≪約束≫で......
彼は妖(あやかし)『送り狼』に姿を変え、ある台詞を口にする。
それは貴女しか知らない筈の、幼い頃に交わした≪約束≫で......
やさしいお兄さん声と、低めのあやかし声。
このシリーズは二種類の声を楽しませてくれるとこも好き。
今回のお話は切なさはなかったなぁ。
清一郎さんが主人公を好きすぎてどうしようもないってお話。
「兄」から卒業して、「恋人」に変わっていく過程。
なんだかかわいらしくて、ほほえましくて、きゅんてしたv
続編もあるらしいので、楽しみ。
溺愛してるんだろうなぁ…