おとどけカレシ Vol.3 芦屋奈義
芦屋奈義;田丸篤志
アナタが仕事から帰宅していると、
突然目の前に現れたのは、不思議な空気を身にまとった美青年だった。
「今日もお仕事お疲れ様。我慢できなくて、迎えにきちゃった」
まるで、常日頃から隣にいる恋人のように接してくる青年。
警戒しながら正体を問うと、噛み合わない会話に異変を感じ取ったのだろうか、
BLOSSOM社から派遣された『おとどけカレシ』だと正体を明かすカレ。
BLOSSOM社は、女性を顧客に恋人派遣サービスを行う今話題の企業だという。
「確かに君から予約があったんだけど……」
しかし、アナタにはそんなものを予約した覚えがない。
二人で事実を確認しあっていく内、真相が判明する。
半年前、失恋のショックでやけ酒したアナタは、
酔った勢いで、おとどけカレシを予約してしまっていたのだ――。
困惑するアナタに、奈義はこんな提案をする。
「それじゃあさ、今から俺とデートしてみない?
実際にデートしてみて嫌だと思ったら、もちろんキャンセルしていいよ。
君には選択肢がある。……どう?」
実際に体験して決断できるならと、奈義の提案を受け入れるアナタ。
こうしてカレとの一週間が始まるが……
今回の二面性は微妙だった…
だって、こんな表と裏は結構当たり前。
「特別」感出すために“潔癖症”出してきて
「これまでの客には~」って流れにしたんだろうけど
なんかむりやりな感じがすごく…
あと、裏の言葉きたなすぎ。
なんか声は素敵なだけに残念だったなぁ。