☆ 恋病 ~ブックカフェにて~
奥寺泉;ワッショイ太郎
五年間付き合った彼氏と別れた「あなた」は、
その足で偶然通りかかったブックカフェ「LA・PAIX」(ラ・ペ)に立ち寄る。
小説を読みながら泣いていると、オーナーの奥寺泉に声をかけられ、
本を通じて次第に仲が近づいていく。
互いに想い、通じ合う二人だが、泉は失恋に関する
あるトラウマを抱えていて――
特典
・アニメイト&Girl's Maniax:特典CD「お手製チョコレート編」
・ステラワース:特典CD「寝室の本棚編」
「ブックカフェ」っていいなと思いながら聴きはじめる。
低音&丁寧語に癒される素敵な時間だったんだけど、
彼の性格というか煮え切らないところにちょっともやっ。
過去のトラウマのせいだから仕方ないとは思ったけど、
もうちょっと押しは強いほうが好みです(笑)
あと、残念だったのは本を読む理由が「現実逃避」のためだったこと。
言い方の違いだと思うんだけど、「何も考えなくていい」からじゃなくて
「その世界に没頭できる」とか「現実では経験できない疑似体験ができる」とか
何か「逃げ」じゃない理由付けがほしかったです。
一番のお気に入りは特典「本棚」!
丁寧語メガネのSって…
そりゃにやにやとまらんよね(笑)