きょういちくんとの一生
京一;山下誠一郎
主人公は、物心ついた頃から一緒にいるお隣のお兄さん 『 京一 』 が大好き。
けれど幼い頃の結婚の約束を本気にしているのは主人公だけで、
京一は取りあってくれない。
中学入学を機に、改めて想いを伝えにお隣へと向かうが ……
―― これは 『 京一 』 と過ごす日々を描いた、一生の物語。
90分の大ボリュームだった。
(それなのにエロがないなんて、さすが過去作☆)
本気で積み過ぎてて申し訳ありませんてくらい
長い期間あたためていたわけですが…
聞いてよかったです。ほんとに。
4つ上のおにぃちゃんをずっと好きな主人公と、
その主人公の悩みを知って、それを解決しようと
自分の進路を決める京一くん。
どう考えてもずっと両想いだけど、
一生懸命我慢してる京一くんに好感度マシマシ。
(たまにがっつり手を出してたのはご愛嬌(笑))
始まりのエピソード(中学生)がなぜか一緒に下着を買いに行く話で
これ、どんな展開に持って行きたくてこのネタを…?と思ったけど
京一くんの進路を聞いて納得。
(下ネタにつなげたいのかとか邪推してすみません…)
ストーリー重視のしっかり入りこめるお話でした。
やっぱりちゃんと物語になってるのっていいね。
ん?てなったのは一番最後…50代のきょういちくんの声…
まだちょっと渋めの声を出すのには慣れておられないのか
違和感ハンパない感じでした。