彼らの恋の行方をただひたすらに見守るCD「男子高校生、はじめての」第6弾「甘やかしてよセンセイ」
央田尋;新垣樽助
六甲綾人;八代拓
文化祭も間近の日曜日。
夕暮れの美術室でひとり絵を描く美術教師の央田のもとにやってきた六甲。
爽やかな優等生の顔をしたまま、六甲は央田に囁く。
「ねえ、センセイ。セックスしませんか?」
軽い誘いの裏に隠された六甲の想いに央田が返した答えはなんと――
新垣さんが声を当てられる作品にハズレがあるわけがなかった。
というわけで、第6弾。
すごかった。
なんでこんな色気のカタマリなんやろか、この方の声は。
と、聴きながら何度思ったことか。
ストーリー自体は軽めに見せてるけど、かなり重め。
六甲くんの過去がすごく切なくて痛いです。
でも、センセはその過去を無惨に暴いちゃう。
どえすでどえむって…
暴かれるのはしんどいし痛いだろうけど、
でも、センセの包容力はハンパないので
それでよかったんでしょう。
セカンドシーズン、ここまで不発尽くしだった分
お釣りがくるくらい満足な第6弾でした。
唯一、残念だったのでジャケ絵かなぁ。
六甲くんの絵が声の割に大人っぽすぎる。
あの声だったらもっと幼い感じでよかったと思います。