わたしが猫になった日
春瀬透真;中澤まさとも
“あなたを拾うのはどんな彼?”
“目が覚めると、わたしは猫になっていた ”
「猫になった貴方」が「そうとは知らない彼」に拾われて…?
『わたしホントは人間なのにぃ~!><』
嬉し恥ずかし、ちょっぴり不思議な癒し系ボイスドラマ
さあ、あなたを拾うのはどんな彼?
『猫になってイケメンに拾われて可愛がられたい!』
そんなニッチで秘めたる乙女の願望を叶えるボイスドラマ。
「猫になった貴方」と、
「その猫を拾った彼」をベースに展開します。
「猫になった貴方」に「そうとは知らない彼」が、
人間相手には見せないであろう一面や、
猫だからこそできる可愛がり方などを見せてくるCDです。
「ねこ」になった「わたし」が幼馴染みの彼に拾われて
めちゃくちゃ甘やかされるお話。
彼は「わたし」がねこの正体だとわかってないから
「好き」って気持ちまで伝えてくれちゃって…
「わたし」が「ねこ」になってるってことは
つまり「わたし」が存在してないってこと。
そのことで彼はめちゃくちゃ心配してくれて…
「わたし」はそんな彼をなんとか落ち着かせようとする――
みたいな感じのなんだか可愛らしいファンタジー。
これ、最後まで「わたし」が人間に戻らなかったら
いろんな意味でホラーだなと思いながら聴いてたんですが。
最後にはちゃんと人間に戻って、
さらに彼をだいぶ動揺させて終わってたのでヨシ(笑)
現実のことを考えると恐ろしいけど、
にゃんこ好きには楽しいお話でした。
彼の家に揃えられたネコグッズは
「わたし」が人間に戻ったあとはどうなるんだろう。